お部屋探しシリーズ「希望家賃」
2016年09月09日
お部屋探しについて、初心者の方も多いと思います。
これから、お部屋探しシリーズとして、丸栄のアドバイスを書いていきたいと思います。
まずは、お部屋探しをする中で大事な「希望家賃」について。
皆さんは、お部屋探しをする中で、家賃はどのくらいの目安でお考えでしょうか?
一般的に、家賃は「収入(月収)の30%以下」が目安だといわれております。この収入(月収)には、ボーナスや不定期なアルバイト収入は省いておりますのでご注意下さい。
例えば…
手取り月額が20万円の人なら6万円まで、30万円の人なら9万円までということになります。
しかし、実際には地域差や収入の状況などの事情が違うと、家賃の上限にすべき金額は異なってきます。
というのは、首都圏など家賃が高い地域では、かなりの収入がないと30%では、なかなか希望の物件が見つけられないこともあります。
またその逆で、収入が少なめの人では、家賃を30%よりかなり低い額に抑えないと、「今月の生活費が足りない…」なんてことにもなりかねません。
★★丸栄のアドバイス★★
①家賃の上限は、手取り額の30%という数字を参考にしながら、自分自身の事情に合わせて考える必要があります。
(例えば、ボーナスがある人は、生活費をある程度そちらで賄えるので、年収をベースにして決める、という考え方もあります)。
②「希望家賃」と「上限家賃」を決めること。そして大事なのは、物件を調べたり、内見していく中で、上限家賃は絶対にブラさないことです。
毎月の住居にかかる費用は、家賃の他に、共益費、ガス代、水道代、電気代、駐車場代といったように家賃以外にもたくさんのお金がかかります。(引っ越す際には、敷金・礼金・仲介手数料・引越費用などがかかります)。上限家賃以上の物件でも「何とかなるさ」は危険です。冷静に考えましょう。というのは、同じ生活をするには、収入を増やすか、出費を減らすしか方法はなく、それを実行するのは中々難しいです。家賃を決めるのはお部屋探しにおいて非常に重要です。自分が毎月支払うことができる家賃を「しっかり」考え、お部屋探しに臨みましょう。
不定期の掲載となりますが、次は、お部屋シリーズ「立地(エリア)」についてブログします。