お部屋探しシリーズ「立地（エリア）」
2016年09月11日
希望家賃と上限家賃が決まったらいよいよ物件探しです。まず、最初に決めるのが住まいの「立地（エリア）」です。
便利な都市部が良いのか？ のんびり郊外が良いのか？ 駅近にこだわるのか？
また、外食派の場合は飲食店、自炊派ならスーパー・コンビニといった、住む周辺にあって欲しいお店。
そして、公園や緑の多さ、治安、便利な施設（病院、公共施設など）の有無など、具体的に希望を挙げてよく考えてみることが良いです。
挙げてみた様々な要素の中で、自分が何を重視するのか確認してみましょう。最適な立地条件はライフスタイルによって人それぞれです。自分に合う場所をしっかり選びましょう。
傾向として、子供がいるファミリー層では、「子育てがしやすいこと」という条件から、やや不便でも郊外の物件を選ぶ傾向があります。一方、ニーズが違う単身者は、「通学・通勤に便利」という条件を重視する人が多数派です。
郊外は、自然が身近でゆったりとした環境があり、家賃が低め、でも通勤や通学には時間がかかります。逆に、都市部や駅の近くは、通勤・通学、買い物などに便利ですが、公園や緑など自然が少なく家賃も高めです。
さて、人は住まい選びの際に、いったい何をポイントに新居を決定しているのでしょうか。
マイナビニュースのアンケートで「住まい選びで気にすること」を聞いてみた結果があります。
Q.住まい選びの際に気にすることをすべて選んでください
1位 家賃の額 66.5%
2位 バストイレ別かどうか 54.2%
3位 立地 50.1%
4位 日当たり(方角) 49.1%
5位 築後年数 46.6%
6位 敷金・保証金の額 40.6%
7位 間取りが希望通りか 40.3%
8位 階数 40.1%
9位 収納の大きさ 37.8%
10位 駐車場の有無 33.8%
Q.その中で、もっとも気になるポイントを1つ選んでください
1位 家賃の額 31.7%
2位 立地 11.1%
3位 バストイレ別かどうか 8.1%
4位 間取りが希望通りか 7.6%
5位 日当たり(方角) 6.8%
調査時期: 2016年2月23日～2016年3月1日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 397名
調査方法: インターネットアンケート
この結果を見ても分かるように「家賃の額」の次に「立地」の項目があります。
しかし、ここまで意識して立地を大切な条件として住まいを探したにも関わらず、実は住んでみて「失敗した…」と感じることが多いのもこの立地です。
その理由は簡単です。住戸にかかわる条件は、大抵問題があっても後から工夫することである程度は改善できます。ところが立地条件は、個人の努力ではどうしようもできません。ですから快適に暮らすためには、自分のニーズに合う立地をしっかり選ぶことがとても大切なのです
★★丸栄のアドバイス★★
①エリアを考える時に大切なのは、通勤・通学に便利な土地かどうかです。
・家から最寄り駅までと、駅から職場・学校までの所要時間をしっかりチェックしましょう。
家から最寄り駅までが遠いと、夜遅くに帰宅するときには不安を感じますし、バス便利用の場合、終バス時刻によってはタクシー代がかさむこともあります。駅から職場・学校までの時間は、特急や急行が停車するか、乗り換えはスムーズかなどの条件によっても違います。距離ではなく、運行状況や接続を含めた所要時間を調べておくことで、より正確に希望立地を選ぶことができます。
・場所を限定するより「○○駅～○○駅の間」など幅を持たせたほうが物件の選択肢も広がります。
・車通勤の方では、高速道路やバイパスの出入り口付近にある物件を探してみるのもよいでしょう。
②毎日の暮らしは、家と職場や学校の往復だけではありません。住む街に買い物施設や病院、役所、金融機関などの生活に必要な施設があるかどうかも重要です。買い物施設といっても、ショッピングモールからスーパー、商店街、コンビニまで、どんな種類があるかで便利さが違います。自分にあったエリアを見つけて下さい。
戸田市、蕨市の地域の細かい情報などは、当社、丸栄開発は強いです。なぜならスタッフ全員が、実際に戸田市、蕨市に居住しており、現実のお話しやアドバイスができます。
最近、新しく店舗が出店したり、駅前に変化があったりしております。「今は不便でも半年後には…」。そんな細かいエリア情報など、是非、丸栄開発に聞いてみて下さい！
不定期の掲載となりますが、次は、お部屋探しシリーズ「間取り」についてブログします。
