色の心理効果を確認に丸栄開発へ
2016年11月10日
日常生活にいろいろな色が使われています。
色にはいろいろな心理効果があると言われており、何気ない日常に変化を与えてくれるのが色です。色それぞれが持っているイメージや、色の個性を知っていると視野が広がります。
例えば、
信号の「赤」は停止の合図です。では、なぜ「赤」が ”止まれ” なのでしょうか?
これは、「赤色」には注意喚起をうながす効果があるからです。
また、「黄」は、道路工事や信号などに使われています。
これは、黄色い光は「交感・副交感神経」を刺激するため、注意を喚起しやすいからです。
時間の経過を早く感じさせ、回転率を上げるために、ファーストフード店はロゴなどに「赤」を多用したり、暖色系の色で食欲を増進させる効果や購買数アップを狙ったりしています。病院の待合室などの人を待たせる事が多い場所では、時間経過を早く感じさせずに沈静効果を併せ持つ、寒色系の壁紙が使用される事が多いです。
色について簡単にまとめてみました。
★赤
・活動的
・情熱的
・陽気
・強さ
・エネルギー
・注目
・暖かい
・購買意欲
・食欲増進
・自己主張の激しい色
・安っぽい
・危険
・暴力
・神経を興奮させる
・闘争心が起きる
・時間の経過を早く感じさせる
気分が落ち込んでいるときは身の回りに赤を置いて元気を回復。
★黄
・知性を刺激する色
・カジュアル
・軽快
・明るい
・活発さ
・開放感
・希望
・子ども
・甘え
・自己アピールのイメージ
・幼さ
・奇抜さ
・楽しい気分になる
気分優れない時に身に着けるとよい。遊び盛りの子供部屋やダイニングに使用するとよい
★緑
・バランスと安らぎの色
・癒しと成長のイメージ
・保守的
・受動的
・マイペース
・ナチュラル
・爽やか
・静けさ
・安心感
・リラックス効果
・鎮静作用
・やすらぎ
・平和
・自然的
・集中力が増す
・精神統一しやすい
・脳の興奮を鎮める
茶と組み合わせるとモダン。青緑は知的なイメージ。観葉植物で癒しの空間を演出。
★青
・鎮静と抑制の色
・集中力をサポート
・クール
・爽やか
・信頼感
・若さ
・清潔
・スポーティー
・リラックス効果
・若々しい
・清潔
・誠実
・クールさ
・食欲減退効果
・寒色効果
・軽快な気分になる
白と組み合わせると爽やか、水色と紺の組み合わせは知的なイメージ。寝室や勉強部屋、書斎に適している。
★紫
・赤+青のバランスと癒し
・エレガント
・繊細
・高貴
・優しさを誘発させる
・印象が強く記憶に残る
・官能的な感じがする
同系色やピンクと組み合わせるとエレガント。柔らかい素材、デザインで女性らしさを演出。インテリアには向かない。
★ピンク
・恋愛
・しあわせ
・思いやり
・女性が好きで嫌いな色
・優しい
・華やか
・柔らかい
・女性的
・ロマンチック
・繊細
・不安定
・弱い
・肌触りが良い感じがする
・女性ホルモンを活発にする
服装やインテリアをピンクで統一すると、心身ともに若返るエステティック効果がある。
★白
・清潔
・純粋さ
・軽量色
・冷たい
・空虚
・味気ない
★黒
・高級感
・ゴージャスさ
・力強さ
・知的さ
・不安
・暗闇
・恐怖
このように、色にはそれぞれ特性があります。
何も考えずに色を使うのではなく、知識をもった中で、自分のお部屋や、ファッションなど生活に取り入れることで効果が上がるので試してみてください。例えば、自分は謝罪に行くときは、赤いネクタイはせずに、青いネクタイをするように心掛けています。
色の心理効果は生活の様々な場面で利用されており、色の特性を知っていると中々面白いものが見えてきます。知識を逆手にとれば、色に踊らされない生活が出来るかもしれません。また、初対面で性格の分からない相手に「何色が好きですか?」という質問をし、その色で相手の性格を理解するヒントとすることも出来ますので是非お試しください。
当社の外観は、青い外壁に、白い窓枠。社内には、緑のクロスを多く使用しています。色の効果は、信頼感、誠実、爽やか、安心感などです。色の心理効果の確認と、それに伴った仕事が出来ているかの確認に、小さな不動産屋、丸栄開発まで是非お越しください!